対象ポートを一目で判別可能。データセンター内での作業ミスを抑制する透明光アダプタ
データセンター
光アダプタ
データセンター事業者様、電線メーカー様、システムラックメーカー様など、多数の導入実績を持つ三和電気工業の透明光アダプタ。「ポート識別の効率化」「素早い施工」「作業ミス低減」の3つのポイントを重視され、弊社の透明光アダプタを導入頂いた大手データセンター事業者様に、導入の背景や採用のポイント、導入効果を伺いました。
導入背景
光ケーブル配線施工時の手間を解消したい
データセンターの光通信関連設備では、大量の光ファイバを結線してネットワークを構築しています。そういった環境下で、光ケーブルを新設あるいは増設、移設、撤去などの工事をする際には、まずそれぞれの機器に接続された多数の光ケーブルの中から対象のポートを特定する必要があります。 一般的には、作業対象の光ケーブルやポートを確認するために専用の測定機器を使用することが多いのですが、それなりに手間がかかります。そこで、より簡単に対象ポートを特定する方法はないか模索していました。
選定のポイント
対象ポートを一目で判別可能な点が決め手
目的のポートが一目でわかるというのがポイントでした。 三和電気工業様の透明光アダプタは、SCアダプタの樹脂部分が半透明の構造になっていて、光ケーブルから可視光を入れると、スリーブなどから微量にもれる可視光が透けて赤く見えます。このことによって、どのポートが工事作業の対象なのか、目視で簡単に識別することが可能です。素早くポートを特定できることにより作業工数を削減できるのではと考え、導入を決めました。
導入効果
作業ミス低減効果を実感
従来は、専用の測定機器を使用して対象ポートを特定していました。しかし、今回、三和電気工業様の半透明のSCアダプタを採用したことにより、光ケーブルから可視光を入れることで、目視で対象ポートを特定することが可能となりました。 これにより、配線作業者は素早い施工ができるようになり、作業工数の削減ができ、作業ミスの抑制効果も出ています。 SCアダプタの他にLCのタイプもラインアップされているようですので、どちらのタイプの光ケーブルへも対応でき、今後、導入範囲が広がりますね。
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